密接な交流で真のパートナーへ。現地雇用の活発化にもつなげていく。
木製パレットの部材調達地は主に東南アジア諸国ですが、今日では世界各地で国政レベルの植林利用が推進されています。当社でも常に安定した高品質の部材を確保するため、欧米諸国や南米、ニュージーランドの植林地を視察し、部分的に部材調達を行っています。
また、最もつながりが深いインドネシアやマレーシア、フィリピンでは当社が一部負担した木材製材工場が建設され、年に数回は当社社員が現地職員の教育のために現地視察を行っています。 現場ではOJTはもちろんのこと、より正確な製品知識と技能を身に付けていただくため、現場社員への日本語教育も実施。 また社外交流の一環として、現地での植林運動に積極的に参加したり、現場職員を招いてのパーティーなども行っています。当社と当社の製品をより良く理解していただくことが、未来へつながる人材の育成となると考えているからです。
現在ではこうした海外との密なコミュニケーション体制によって、盤石な高品質・量産体制を確立することはもちろん、地域社会の産業を活発化させ、雇用の促進をも実現させています。
当社は常に環境と地域に価値ある企業を目指し、これからも社会に貢献していきます。
フィリピンなどの国立大学内では学生達も積極的に植林に携わっています。
植林活動を通じて、現地の方たちと社会・文化面での親密なコミュニケーションを図っています。
日本の文化を楽しんでもらうために日本伝統のおもちゃを現地の小学校に寄贈しました。